ケータイの用語集
ベーシックフォン
フィーチャーフォン
3Gケータイ、iモードケータイ、ガラケー
4Gケータイ、spモードケータイ、ガラホ、進化したガラケー、ガラスマ、スマケー
ベーシックフォン
ベーシックフォンとは、通話やSMS、Eメールなどの携帯電話機としての基本的な機能しかもたないケータイのこと。
英語表記はBasic Phoneで、直訳の意味は基本的電話機。
SIMフリーケータイの「un.mode phone01」は、カメラもウェブブラウザも無くて、ベーシックフォンに最も近い。
フィーチャーフォン
フィーチャーフォンとは、基本的な機能だけでなく、ラジオやカメラ、ウェブブラウザなどの付加価値的な機能をもつケータイのこと。
英語表記はFeature Phoneで、直訳の意味は特徴的電話機。
ちなみに、現在販売されている携帯電話機でいずれの付加価値的な機能ももっていないという商品は全くと言っていいほど無い。つまり、ほとんどの携帯電話機はフィーチャーフォンである。そして、もはやフィーチャーフォンという言葉は使われなくなった。
3Gケータイ、iモードケータイ、ガラケー
3Gケータイとは、3Gまでに対応したケータイのこと。もはや販売終了している。
iモードケータイとは、iモードにしか対応していないケータイのこと。iモードは3Gのインターネット接続サービスなので、iモードケータイは3Gケータイの一種として含まれる。
ガラケー(ガラパゴスケータイ)とは、3Gケータイの別称。スマートフォンが普及しようとしていた頃に、一部の携帯電話業界関係者がスマートフォンと旧来の携帯電話機を区別するために造った呼称。3Gケータイが販売終了されて以降、使われなくなった。
名称の由来は、テンキー配列の物理キーが有る旧来の携帯電話機が、iモードや赤外線通信、ワンセグやFeliCaなどの、諸外国であまり採用されなかった希少な機能をもちながら、永らく普及し続けている日本の状況をガラパゴス諸島に例えたもの。
4Gケータイ、spモードケータイ、ガラホ、進化したガラケー、ガラスマ、スマケー
4Gケータイとは、3Gのみでなく4Gにも対応したケータイのこと。現在販売されているケータイは全て、4Gケータイ。
OSにAndroidを採用しているので、AndroidケータイやAndroidフィーチャーフォンという呼称も見られた。
spモードケータイとは、spモードにも対応したケータイのこと。spモードは4Gのインターネット接続サービス。
ガラホはKDDiによる4Gケータイの別称で、進化したガラケーはSoftBankによるもの。
ガラスマやスマケー(スマートケータイ)という呼称も見られた。
4Gケータイとspモードケータイ以外の同類の呼称は、そもそもあまり見られなかったし、もはや全く見られなくなった。