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水素水スティックの分類と種別

主材料
マグネシウムメタルボール
純粋なマグネシウムの球。総合的な水素発生量が多い。皮膜が出来やすい
マグネシウムセラミックボール
マグネシウムと無機化合物を焼き固めた物の球。水との化学反応が速やかに進行する。皮膜は出来やすい
マグネシウムセラミックボール(水素還元セラミック)
マグネシウムと亜硫酸カルシウムなどを焼き固めた物の球。皮膜が出来にくい。自らに浄水機能がある
多種金属混合セラミックボール(H2セラミック)
特殊な割合で配合した何種類もの金属と無機化合物を焼き固めた物の球。金属が溶出しにくい。皮膜は出来にくい
水素発生剤である主材料の種類により分類できる。
主材料
マグネシウムメタルボール
マグネシウムセラミックボール
マグネシウムセラミックボール(水素還元セラミック)
多種金属混合セラミックボール(H2セラミック)
マグネシウムメタルボール
純粋なマグネシウムの球。メタルボールと言うのは、セラミックボールに対して純粋な金属の塊であることをあえて示すため。
Mgセラミックボールに比べて同じ体積当たりのマグネシウムの量が多いので、総合的な水素発生量も多い。
しかし、水酸化マグネシウムの皮膜が出来やすいので、クエン酸などの復活剤による定期的な復活処理が必要。つまり、手間がかかる。
次の処理までの期間は、スティックを毎日使用し続けた場合で、2週間くらい。
復活剤として扱えるものは、クエン酸以外では、お酢など。
マグネシウムセラミックボール
炭酸マグネシウムが主成分の菱苦土石と無機化合物を焼き固めた物の球。
Mgメタルボールに比べて、表面積が大きいので、水との化学反応が速やかに進行する。
ただし、水酸化マグネシウムの皮膜が出来やすいことは、焼結時に配合する無機化合物に特殊なものを選ぶなどの工夫が無い限り、変わらない。
マグネシウムセラミックボール(水素還元セラミック)
マグネシウムと、亜硫酸カルシウムや炭酸カルシウムなどの水に少しだけ溶ける無機化合物を焼き固めた物の球。
飴玉がじわじわと溶けて小さくなるかのように、水中で亜硫酸カルシウムが少しずつ水に溶け出すに伴って、マグネシウムが少しずつ露出しつつ水と反応するので、皮膜が出来にくい、としているが・・・。
亜硫酸カルシウムは残留塩素除去剤でもあるので、セラミックボールそのものに浄水機能がある、ということになる。
多種金属混合セラミックボール(H2セラミック)
カルシウム・マグネシウム・カリウム・鉄・亜鉛など多種の金属を特殊な割合で配合し、無機化合物と焼き固めた物の球。
水中で、各金属の電位差(イオン化傾向の差?)から電圧が起き、セラミックボール内の各金属の間で電子の受け渡し、すなわち酸化と還元が同時に次々と行われて直流電流が流れ、水が電気分解される、としている。つまり、水中で電池のような働きをするセラミックボールだということ。
電子を渡して酸化された金属が表面に露出しない構造になっているためか、金属の溶出がほとんど無い、としている。
すると、同時に皮膜も出来にくい、と言える。