ベーシックフォンとは、フィーチャーフォンとは

ベーシックフォンとは、通話やSMS、Eメールなどの基本的な機能だけをもつケータイのこと。

英文字表記はBasic Phoneで、直訳の意味は基本的電話機。

「un.mode phone01」は、ストレート型の筐体で、カメラもWi-Fiも無くて、昔のベーシックフォンに最も近い。

フィーチャーフォンとは、基本的な機能だけでなく、ウェブブラウジングや画像撮影、音楽再生、テレビ放送受信などの付加価値的な機能をもつケータイのこと。

英文字表記はFeature Phoneで、直訳の意味は特集的電話機。

京セラとカシオが協同で開発した「G'zONE TYPE-XX」には、アウトドアスポーツでも使える耐衝撃性の他に、気温計や気圧計、地磁気計なども設備されている。

初期の頃は、市場にはベーシックフォンしか存在しなかった。

携帯電話機の部品、例えばプロセッサーや液晶ディスプレイ、充電池などの性能と、移動通信の技術が進歩発展するに連れて、フィーチャーフォンのような高性能・高機能の製品が多く出て来るようになった。

そして、日本の市場はほとんどフィーチャーフォンで埋め尽くされた。

やがて、日本でもスマートフォンが出て来ると、最先端の座を奪われたフィーチャーフォンの役割は次第に低消費電力・低料金・簡単操作などに舵を取るようになった。

スマートフォンが普及する頃には、フィーチャーフォンの数は限定的になり、一方でほぼ絶滅という状況だったベーシックフォンに相当する製品が新たに幾つか出て来た。