要約市場
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CATV電話や光電話が種類として直収電話に包含されない理由

CATV電話や、NTT東西以外の電話会社が運営する光電話について、その電話回線がNTT東西の回線交換機に収容されないという点で、直収電話の定義に適合するのに、種類として直収電話に包含されない理由。
ケーブルの種類がアナログ回線でもISDNでもないという点で、直収電話の定義に違い外れる
直収電話のケーブルの種類は、アナログ回線・ISDNであるが
CATV電話や光電話のケーブルの種類は、それぞれ同軸ケーブル・光ファイバーケーブルであり
両者のケーブルの種類は違う
直収電話のケーブルの種類がアナログ回線・ISDNに限定される理由
直収電話が電話サービス市場に登場した時点で(2003年6月)
ケーブルの種類がアナログ回線・ISDNである電話サービスの市場において
NTT東西は、自社が運営する加入電話と呼ばれしサービスで、初めからずっと独占していた
他社は、NTT東西の電話網に途中から接続するという形でしか、すなわち中継電話サービスでしか参入できなかった
CATV電話サービスは既に存在していたが
NTT東西がCATV電話サービスを運営したことは、一度も無い
光電話は未だ存在していなかった
NTT東西は光電話市場においても圧倒的なシェアを占有することになるが、一社による独占とはなっていない
直収電話という名称の由来は
ケーブルの種類がアナログ回線・ISDNである電話サービスの市場において、支配者的地位に就いていたNTT東西の加入電話に対して、ケーブルの種類が同じアナログ回線・ISDNでありながらも、独占企業と異なる電話会社による、中継電話にも該当しない新しいサービスであることを明示し区別されうるため、という目的にこそ有る
つまり、NTT東西と無関係な市場における電話サービス、例えばCATV電話などは、NTT東西の回線交換機に収容されているかが問題にならないので、直収電話と呼ぶ意義が無い
NTT東西以外の光電話も直収電話と呼ばれる場合
光IP電話市場におけるNTT東西のシェアは、70%ほども有り、独占状態でないものの、とても高いのは確か。
また、アナログ回線・ISDNで独占していた前例を有つ。
これを踏まえて考えれば、光電話市場において、NTT東西か否かという判別は、正常な競争を保つにあたって有意義な点と言える。
このような考え方に基づいて、NTT東西以外の光電話を直収光電話と捉えるという見方もある。