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直収電話とは、直加入電話とは

直収電話とは、回線の種類がアナログ回線かISDNである固定電話サービスの内、NTT東西を除く電話会社によって運営されているもののこと。
名称の由来は、電話機から伸びる電話回線、すなわち加入者線がNTTの回線交換機に収容されることなく、直収電話会社の回線交換機に直接収容されていること。
この電話回線は、新しく製造されたものよりも、改めて流用されたもの、つまり既にNTTが予備として大量に敷設し、不使用のまま置かれていたメタルケーブル、すなわちドライカッパーであるのが一般的。
後者の場合、回線交換機自体が設置される場所は、NTTの局舎の中となる。
ここで、NTTと直収電話会社の関係を見ると、NTTが自社の設備と回線を直収電話会社に賃貸しているに過ぎないと捉えられる。このような関係はまさに、移動体通信網におけるMNOとMVNOの関係に相等する。つまり、NTTと直収電話会社はそれぞれ、FNOとFVNOである。
対して、前者の場合、回線交換機の設置場所もNTTと完全に別離している。
ここで、両者を呼ぶ際に、それぞれが混同されず区別されて然るべく、前者の呼称を直加入電話とし、後者、すなわちFVNO式の直収電話サービスを新型直収電話と呼び、そして両者を総べ合わせて直収電話と定める捉え方がある。
しかし、それと異なり、直加入電話とはただ、直収電話の別名に過ぎないとする捉え方もある。
当サイトでは、直加入電話と直収電話を区別する。
直収電話における直加入電話の加入者数の比率は、ある時点で15%とされていた。