要約市場
ざっくり要約、しっくり納得

WiMAXでMNOとMVNOの間に通信速度の差は本当に無いか

WiMAXにおいて、MNOであるUQコミュニケーションのサービス、すなわちUQ WiMAXと、MVNOである他社のサービスとの間に、主に通信速度などのサービス品質の差は無いとされていることについて、その真偽。
実は差が有るとする主張
各種料金
UQ WiMAX:4380円
他社サービス:4380円以下、平均3700円
卸し回線:2720円(2013年10月の時点)
UQコミュの売上高
UQコミュでの契約:4380円
MVNOでの契約:2720円
各契約ごとの売上高の比率
MNO:MVNO=4380:2720=1.61:1=1:0.62
UQコミュから見れば、自社での契約者は、1.61倍も高い料金を払って頂いているに等しいお得意様と見なせるから、輻輳が起こり、帯域幅を逼迫されて通信速度が低下しそうな時に、MVNOへ卸した回線の帯域幅を故意に圧縮し(速度を遅くし)、その利用者を犠牲にする代わりに、自社で運用する回線のサービス品質を優先する、というようなことが考えられる。
やはり差は無いとする主張
UQ WiMAXの料金と回線卸値の差額
4380円−2720円=1660円
UQコミュは差額1660円の大部分を宣伝広告費やサポート費、試用サービス費などにして支出しているから、売上高でなく利益の観点から言えば、全ての契約者は平等であり、契約元ごとに差別する理由は無い。
輻輳による通信速度の低下を回避したければ、不特定多数の契約者をまとめて犠牲にし、批判の雨に身を晒すよりも、通信を盛んに実行して回線に重い負荷をかけている一部の契約者、すなわちヘビーユーザーのみに対して選択的に帯域制御をかけた方が反響が小さく、効率が良い。