要約市場
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携帯電話通信網とは

移動体通信網の内で、携帯電話機による快適な音声通信、および携帯電話機に限らない電子機器によるインターネット通信のために利用されているもののこと
取り引きの形態は
サービスの売買
利用許可証であるSIMカードを商品と見なすこともできる
サービスの販売者は
MNO(通信網を展開し、運営する会社)
MVNO(通信網をMNOから借用し、仮想的に運営する会社)
サービス品質の指標は
通信速度
接続安定性
料金体制は
毎月更新の月額課金
利用期間・データ通信量が限定されているプリペイド
金額は
MNOが提供するキャリアSIMの場合
高額かつ高クオリティに傾向する
音声通信と3GBのデータ通信、2年契約で月額5500円くらい
MVNOが提供する格安SIMの場合
低額かつ低クオリティに傾向する
音声通信と3GBのデータ通信で月額1600円


携帯電話通信網とは、移動体通信網の一種類で、主な利用目的が携帯電話機による音声通信・インターネット通信であり、その両方、特に音声通信を快適にこなせる条件を満たすもののこと。ちなみに、インターネット通信を利用できる電子機器として当てはまるものは、携帯電話機だけに限らない。
通信網の運営者と利用者の間における取り引きの形態としては、商品でなくサービスの売買に相当する。しかし、利用許可証となる、契約者の登録情報が書き込まれたICカードであるSIMカードが運営者から利用者へ貸与されることをもって、商品と見なすこともできる。
実際に、市場においては、キャリアSIM・格安SIMなどと言い表されることも多い。
通信キャリアと格安サービス
ちなみに、キャリアとは、「Carrier(運ぶ者)」に由来する言葉で、通信用語としては、データを運ぶ業者、つまり回線を敷設したり通信網を展開したりして、通信サービスを運営する会社のことで、これをMNO(Mobile Network Operator)と言う。
一方で、格安とは、キャリアから通信網を借用して、通信サービスを仮想的に運営する会社、すなわちMVNO(Mobile Virtual Network Operator)、が提供しているサービスの基本料金が安いことに由来する。
料金の差異を成立する要素として、通信方式の違いがあり、それが、サービス品質の指標の一つである通信速度を左右する要因の一つとなっている。
ちなみに、現在において採用されている通信方式は、主に4G(第4世代)のLTE-Advancedで、副次的には3GのHSPAやCDMA2000 1x EV-DOなど。
もう一つのサービス品質の指標として、接続安定性(途切れにくさ・繋がりやすさ)があり、それを左右する要因となっているのが、利用者数や、対応する周波数帯の種類・幅広さ。
料金体制は、毎月更新の月額課金か、利用期間・データ通信量が限定されているプリペイド(前払い)。
金額は、キャリアSIMの場合、音声通信と3GBのデータ通信、2年契約で月額5500円くらいが相場。格安SIMなら、音声通信と3GBのデータ通信で月額1600円くらい。