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Smartphoneの日本語表記としてスマートホンが普及しなかった理由

Smartphoneの発音を日本語で表記すると、正にスマートフォンとなる
ただし、フォンをホンに変えて、スマートホンとすることも認められている
なぜなら、本来の日本語の中に存在しないフォという音を受け入れるのが難しい人のために、既に存在する、より近い音に置き換えるという名目があるから
しかし、昔に日本語に英語が混じってからは既に久しく、学校教育において英語を学習して来た日本人の割り合いも多くなったので、今となっては、このような置き換えは不要
Smartphoneの語数は1だが、語種は合成後で、語素はSmartとPhoneの2語
日本語で表記して、すなわち仮名文字で書いて、それが元の英語であると認識しやすいためには、語素に分解しやすくあるべき
スマートホンなら
文字数が6なので、区切り箇所の最初の候補はスマー・トホンとなる
どちらも意味不明であり、すぐに認識するに至らない
次の候補は、スマ・ートホンで区切れないので、スマート・ホンのみとなる
スマートは既成の語だが、ホンは意味不明
ホンがフォンから変えられたものだと推測して、ようやく認識するに至る
スマートフォンなら
文字数が7なので、区切り箇所の最初の候補はスマー・トフォンかスマート・フォンとなる
スマー・トフォンは両方とも意味不明な一方、スマート・フォンは逆に両方とも既成の語だから、すぐに認識するに至る